マコン・モンブレ レ・ペリエール 2004 ギー・ブランシャール
2008年 02月 21日
マコンという名前のワインを聞いたことありませんか?
『マコン・モンブレ レ・ペリエール 2004 ギー・ブランシャール
Macon Montbellet les Perrieres 2004 Guy Blanchard』
4,095円
よくお中元やお歳暮でよく使われるというマコンという名前のワイン。どうもワインとしての評価をされにくいイメージがあるようで、正直かわいそう。
ヌーヴォーでおなじみのボジョレー地区の北に位置するマコン(マコネ)という土地から生まれるワインです。
一部赤ワインも生産はしていますが、ほとんどお見かけすることはありません。圧倒的にシャルドネというブドウから造られる白ワインがほとんどです。
今回ご紹介するワインの生産者さんは今風の言葉で言うと自然派ワイン生産者。でも自然を大切にワインを造ること自体が自然と思っている生産者にはあえて使う必要もないかと・・・。
畑を耕作するのに、オスカル君というお馬さんを使っています。トラクターなどで耕作をすると畑が傷んでしまうため、馬を使って耕しています。
1998年から本格的にワイン造りを始めたギー・ブランシャールさんは、それまではヤギのミルクからチーズを造る職人さん。
彼は言います。『原料の品質がすべて。それは、ヤギがいかに健康に育っているかということです。もちろんチーズにする技術も重要ではありますが、本当に健康な乳なら、できるだけ手をかけずにシンプルに作る方が美味しいチーズができます。ワインも同じじゃないかな』。
ワインは自然の産物。でも人間の手が加わらないと出来ないもの。自然と人間の手のバランスは生産者さんの考え方次第なんですね。
試飲レポートは後日。
【ワインも農産物だぎゃあ】
『マコン・モンブレ レ・ペリエール 2004 ギー・ブランシャール
Macon Montbellet les Perrieres 2004 Guy Blanchard』
4,095円
by yukio0810ssr
| 2008-02-21 14:03
| 仏・ブルゴーニュ地区