灯 ワイン会 第二回 後記
2007年 10月 17日
今回のテーマは【すっぽん鍋に合わせたワイン】です。
【料理】
◆『すっぽん鍋』
◆『大根サラダ』
◆『すっぽんの皮の唐揚げ』
◆『すっぽんの血(苦玉入り)』
【ワイン】
◆『キュヴェ・ポーリーヌ ブリュット アンドレ・ロベール (フランス産 シャンパーニュ)』
◆『ジャン・ピエール クラシック デ・ボルトリ (オーストラリア産 スパークリングワイン)』
◆『ヴュルツブルガー シュタイン シルヴァーナ トロッケン 1996 ヴュルガー・シュピタール醸造所 (ドイツ産 白ワイン)』
◆『甲州にごりワイン 酒折地区 2007 シャトー酒折 (日本産 白ワイン)』
◆『ロッソ・ピチェーノ 2004 ライラ (イタリア産 赤ワイン)』
『なべ屋 灯(あかり)』さんでの第二回目のワイン会のご報告です。
今回のテーマというかメインは『すっぽん鍋』です。実は僕も初体験でして、ものすごく楽しみでした。しかし、経験がないというのは怖いもので、少々誤算がありましたね。すっぽん鍋を食べる前の僕のイメージとしては、『精力が付く食べ物やからきっと味わいも濃厚でインパクトがあるんだろうな~』というものでした。
ですので、選ばせていただいたワインもそれに負けないような力強さを持ったタイプを中心に選んでしまったのです。これが大きなミスでした。
それはさておき、料理の紹介をします。まずは新作の大根サラダ。シャキシャキの野菜と大葉の風味が食欲をそそります。
そしてメインの登場です。かつおと昆布のダシとすっぽんから出るダシで鍋の基礎は出来ています。写真でもありますが、すっぽん1匹から取れる肉の量はけっこうなものです。あれは正直驚きました。お肉の味は本当に淡白で繊細でした。ダシの旨味とお肉の淡白な味わいの組み合わせはまさに絶品。雑炊なんかもうたまりませんでした。
皮の唐揚げは歯応え十分で、噛めば噛むほど味がにじみ出てきます。お酒のおつまみには最高ですね。
最後はすっぽんの血を出していただきました。血はそのままだとすぐに固まってしまうらしく、すぐに梅酒などのアルコールを入れるのがコツなんだそうです。苦玉と呼ばれる内臓(?)と一緒に一気に飲みました。梅酒が効いてるのもあって臭みもなくすんなり飲めました。
ワインとの相性ですが、泡ワインはやはりマルチな存在ですので邪魔にはなりません。無難な組み合わせと言っていいでしょう。しかし、僕の中でメインとなっていた白ワインに関してはやはりすっぽん鍋の味わいの勉強不足からとても相性が良いとは思えませんでした。う~ん、反省。リベンジしたいです。
すっぽん鍋、こんなに上品な味わいとは予想外でした。これは寒くなってきたらまた食べたいな~。雑炊は本当に最高でした。うどんなんかもいいでしょうね。
鍋はやっぱりみんなでワイワイ食べるに限りますね。みなさんともぜひご一緒に鍋とワイン楽しみたいです。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
『なべ屋 灯』
〒504-0827
岐阜県各務ヶ原市蘇原沢上町4-6-2 Tel / Fax 058-383-3702
営業時間 PM4:00~AM2:00
火曜日定休
by yukio0810ssr
| 2007-10-17 14:48
| イベント